東方我楽多叢誌(とうほうがらくたそうし)は、世界有数の「同人」たちがあふれる東方Projectについて発信するメディアです。原作者であるZUNさんをはじめとした、作家たち、作品たち、そしてそれらをとりまく文化の姿そのものを取り上げ、世界に向けて誇らしく発信することで、東方Projectのみならず「同人文化」そのものをさらに刺激する媒体を目指し、創刊いたします。

     東方我楽多叢誌(とうほうがらくたそうし)は、世界有数の「同人」たちがあふれる東方Projectについて発信するメディアです。原作者であるZUNさんをはじめとした、作家たち、作品たち、そしてそれらをとりまく文化の姿そのものを取り上げ、世界に向けて誇らしく発信することで、東方Projectのみならず「同人文化」そのものをさらに刺激する媒体を目指し、創刊いたします。

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一年中ずっと東方アレンジ曲が流れるチャンネルがあったら、面白くない?――「幻想Storage」主宰・餅屋氏、副管理人・徒桜氏インタビュー(前編)

「幻想Storage」主宰・餅屋氏、運営・徒桜氏インタビュー

 現在、CDリリースだけでおよそ11万曲を超える(※東方編曲録より)という、東方アレンジ曲。東方アレンジを最近好きになった、これからもっと知っていきたい! ……そんな東方ファンにとって、この27年以上の歴史は文字通り途方もないものに感じてしまうかもしれません。

 自分の知らない、新しい東方アレンジ曲に出会いたいだけなのに、膨大すぎてどこから触ればいいのかわからない――そんな人におすすめの、東方アレンジ曲がおよそ3日に1曲アップロードされるチャンネルがあるのをご存知でしょうか。それが「幻想Storage」です。

幻想Storage-Touhou Arrangement Channel-
https://www.youtube.com/@GENSOStorage

「幻想Storage」は数多くの“東方アレンジャー”が萃まって作られた、東方アレンジ曲を配信していくためのチャンネル。各アレンジャーたちが制作した楽曲を、新旧問わず、ジャンルも問わずに配信する、東方アレンジの“楽園”のひとつです。2023年11月には、アップロードされた楽曲数が700曲を越えました。

 2020年のコロナ禍真っ只中に生まれたこのチャンネルは、どのような経緯で発足し、この3年でどのような真価を発揮したのか。そして2023年以降の東方アレンジの行く末についてどう思うか、幻想Storage主宰の餅屋副管理人の徒桜にお話を伺いました。

文・インタビュー:西河紅葉

餅屋もちや

2008年からサブカル系DJを趣味として細々と始める。
2009年に同人小説サークル「脱兎屋」を立ち上げるが、音楽性の違いから当時のメンバーと分離。
2012年から同人音楽サークル「dat file records」を立ち上げ東方Project/ゲーム音楽アレンジCD、オリジナルCDの製作を始める。
2016年から大阪にて東方アレンジクラブイベント「IzanagiDistribution」を主催。
2020年からYoutubeにて東方アレンジ楽曲配信チャンネル「幻想Storage」を発起・主催・企画・運営を開始。
2021年からVRChatからVRDJとして活動開始。同年からVRクラブイベント運営グループ「SQUARE」を発起・運営を開始。
2023年から大阪にて東方アレンジフェスイベント「BREAK EMOTION -Touhou Music Fes.-」の企画・運営・デザインを担当。
趣味の延長でDJから楽曲製作・デザイン・イベントの企画運営までこなしている凡才である。
東方アレンジを主して、これに関わるイベントの企画立案など様々な方面に携わったり携わらなかったりしている。
最近はVRなどの仮想空間プラットフォームまで手を伸ばし、細々とながら活動している。

リンク:https://linktr.ee/mochiya00

 

徒桜あだざくら

幻想Storage副管理の寿司。2012年より個人音楽サークルReset All Controllersでゆるく活動中。
スカーレットはレミリア派、依神は女苑派。

Twitter/X:https://twitter.com/adazakura_midi
YouTube:https://www.youtube.com/@reset-all-controllers

 

東方アレンジ楽曲の配信チャンネル――幻想Storage

――本日は幻想Storageという取り組みについて、そしてそれを運営するおふたりから見た、今後の東方アレンジの行末についてお伺いしたいと思っております。よろしくお願いいたします。まずは自己紹介からお願いします。

餅屋:
 幻想Storageの、主犯(主宰)をやっております、餅屋と申します。よろしくお願いします。

徒桜:
 幻想Storageを餅屋さんと共同運営しています、徒桜です。主に事務方の管理をメインにやっています。よろしくお願いします。

――よろしくお願いいたします。まず、ご存知ないという方のために「幻想Storage」というチャンネルがどういうものなのか、教えていただけますか。

餅屋:
 端的に言うと、東方アレンジ楽曲の配信チャンネルです。幻想Storageという枠組みに、東方で活動するアレンジャーさんが参加し、新作や過去作を問わず、自身が制作した東方アレンジを投稿していただいています。運営の我々は、それらをお預かりした形で配信しています。
 だいたい、3日に一度くらいのペースで東方アレンジが配信されるようになっています。東方アレンジ自体、1年で結構な数がリリースされているわけですが、それを再発掘というか、再発信するという形で広めていくことを目的としたYouTubeチャンネルです。

――ありがとうございます。ちょうどこのインタビューを始める1時間前にも1曲上がっていましたね。(収録は9月に実施)

餅屋:
 ちなみに(上記楽曲のアレンジャーの)ラウさんは幻想Storageのもうひとりの管理人ですね。実は3人体制でやらせてもらっています。

 

東方アレンジだけ延々と流れるチャンネルがあったら、面白くない?

――幻想Storageについて餅屋さんにご説明いただいた内容の、より詳細なものが「本プロジェクトの目的」という形でnoteに掲載されています。
 こちらには、アレンジャーひとり、サークルひとつだけではなかなか伸ばせない再生数を、共同チャンネルという形にすることで聴いてもらえる機会を増やす、という目的だと述べられています。実際、ここ最近の東方アレンジの再生数というのは下がりつつある状態だったんでしょうか?

餅屋:
 それはこのチャンネルができたきっかけにも関わってくるのですが……まず、東方に関わらず、音楽を作る者の悩みの種のひとつとして「作っても聴いてもらえない、見てもらえない」というものがあります。実際、YouTubeで「東方アレンジ」と検索して、一番上に何が出てきますか? というところですよね。

――おそらく……ビートまりおさんか幽閉サテライトさんの楽曲、森羅万象さんの楽曲あたりでしょうか。いわゆる「大手サークル」さんの曲ですね。

餅屋:
 そういう人気の方々が検索結果の上位に出てくるのは、至極当然のことだと思います。加えてもうひとつ出てくるのが「無断転載」――アレンジャー当人じゃない人が東方アレンジを勝手に、pixivなどの適当な東方イラストを載せただけの海賊版動画をアップロードしているもの、だったりします。それらが大体2,3万の再生数で、その下にようやく、100とか10再生とかで出てくるのが、我々のようなほそぼそと活動している「草の根」的なアレンジャーの楽曲、という感じですね。

――2010年代から2020年代にかけて、東方の活動の場の主体がニコニコ動画からYouTubeに移って「タグ検索」が機能しなくなったのは、東方にはすこし厳しかったかもしれません。

餅屋:
 実を言えば、見つけづらかった状況はニコニコのときからそんなに変わっていません。草の根アレンジャーたちは「Nsen【※】」というラジオ風の音楽ストリーミング配信サービスで自分の曲を自貼りしたり、いろいろな努力を重ねていました。

【※】Nsen:ニコニコが運用していた、ユーザー参加・主導型のラジオ番組風サービス。番組視聴者がニコニコ動画内にある動画をリクエストした動画が抽選で流れる。チャンネルごとに「VOCALOID」「東方」などジャンルが分かれており、各チャンネル内でコミュニティが形成された。ここから東方アレンジについて触れた人も当時は多かった。2017年5月にサービス終了。

▲「東方Project人気投票・新旧運営インタビュー(前編)」より

餅屋:
 Nsenが終わった2018年ごろあたりにもなると「東方自作アレンジ」のタグもあまり盛り上がらなくなり、タグを付けてあげても1週間で100再生もされないような状況になっていましたね。そうしてニコニコの衰退が目立つころにはYouTubeが台頭して
きました

――状況的には、かなり厳しいですね。

餅屋:
 さらにそのタイミングで「東方同人音楽流通」がスタートしました。存在は理解しますが、状況だけで言うとBOOTHで東方のダウンロード販売が一時的にしづらくなってしまった【※】ので、つらいところもありました。そして、そのころに……コロナ禍がやってきますね。

【※】東方同人音楽流通の開始当初、「BOOTH」での東方アレンジ楽曲のダウンロード販売は「東方同人音楽流通BOOTH店」を通す形のみを許可していた。これは流通を一本化することで、楽曲の権利元である上海アリス幻樂団、黄昏フロンティアへの版権使用料を支払われるようにするための措置として行われたガイドライン改定だったが、以前からBOOTHでは東方アレンジ楽曲のダウンロード販売が行われていたため、これによりクリエイターの一部は対応を迫られることとなった。

その後、2021年8月よりルールが改定し、現在ではタグ「東方Project」をつけることで、東方同人音楽流通を経由せずにBOOTHでのダウンロード音源販売が可能となっている。

参考:東方Projectの二次創作ダウンロード音楽を各ショップから直接販売できるようになります――BOOTH

――そんな状況もあって、自分たちで旗を掲げる必要を感じられたのかなと推察します。

餅屋:
 なにか別のアプローチが必要になるな、というのはこのころから思っていました。当時の現状だけ見るなら、リアルでのイベントにも制限があり、boothの方も一時的とはいえ塞がれる。動画サイトも再生数はあまり伸びないと来ていた。個人でできる範囲では八方塞がりな状況です。しかしながら、そのときはまだなにも具体的に思いついていませんでしたね。ネット上に小さな東方創作コミュニティが乱立したりもしましたが、そこで発信していくにも限界がありました。

――厳しいと感じる状況の中で、幻想Storageというものを立ち上げた直接的なきっかけはなんだったんでしょうか。

餅屋:
 2020年の6月ごろに、僕の方で思いつきまして。YouTubeに「UKF」とか「Bass Portal」という、海外のEDMレーベルが運営するチャンネルがあります。このチャンネルには、そのレーベルに属する複数のコンポーザーたちの楽曲が投稿されています。ダブステップだけ流れるチャンネル、ドラムンベースだけが流れるチャンネル、といった感じで。
 僕が思いついたのは、これをモデルにして東方でも同じような楽曲配信チャンネルを作ったら面白いんじゃない? というアイデアでした。

――トランスミュージックだけ流れているポッドキャストとかラジオとか、海外にありますよね。このモデルケースを東方にも適用できないかと思った、と。

餅屋:
 そうですね。アレンジャーが主体となって、これだけ東方アレンジだけ延々と流しているチャンネルって、当時の日本国内だとなかったんじゃないかな。
 加えて、各アレンジャーの楽曲を僕らがお預かりする形で配信する、という形式を取っているので、権利関係もクリアできます。なおかつ、楽曲の新旧を問わないので、旧譜の曲でも新譜の曲でも同じように宣伝することができます。そういうチャンネルを作っておけば、リスナーの方も新しい楽曲との出会いが増えると思ったんですね。
 そこで気に入ったアレンジや作家がいたら、その作家のチャンネルに飛んで、ほかにもたくさんの曲を聴けるだろうなと。この状況は、アレンジャーにとっても、リスナーにとっても、Win-Winに近い状況を生み出せるんじゃないかな……と考えていました。このアイデアに、徒桜を筆頭に何人か乗っかってくれて、そこからルールを作ったりしてスタートしたのが9月でしたね。

 

幻想Storageへ参加するには

――「幻想Storage」をチャンネル登録すれば3日に1回、年間100曲以上の東方アレンジ曲が聴けます。タッチポイントの増加としてわかりやすく大きいものですよね。立ち上げた段階で、どのくらいのアレンジャーさんが集まったんですか?

餅屋:
 12……13、どんぐらいだったっけ。

徒桜:
 一番最初に企画を立ててDiscordサーバーに人を集めたときなら、20人を超えるぐらいじゃなかったかな。

――そこから、2023年現在はどのくらいに?

徒桜:
 いま、チャンネル内で参加している人数が、121人ですね。

餅屋:
 参加している全員が楽曲を投稿しているわけじゃないので、実際にルールなどをクリアして楽曲投稿までしてくれた方はだいたい100人くらいですね。

――この記事から幻想Storageを知って、参加したい! と思うアレンジャーさんもいるかも知れません。チャンネルに参加して、そこから楽曲投稿にいたるまでの流れを簡単に教えていただけますか。

餅屋:
 まず加入申請の流れについて説明します。

 幻想StorageのTwitterアカウントにある固定ツイートのnoteページに、加入申請フォームがあります。このフォームからフォームでいくつかの質問に答えていただき、申請してください。

餅屋:
 それを受けて、運営側で簡単な実地調査をしています。過去に、明らかに東方アレンジの活動実績がない方の申請があって、運営側でちょっと困ったことがあったんですね。それ以来こういう形にしています。
 制作履歴やニコニコ、Youtube、Soundcloudなど活動実績などを簡単に拝見させていただき、OKだと判断したら、ご登録いただいたメールアドレスの方からDiscordサーバーへの招待リンクをお送りします。たまにですが、間違ったメールアドレスを入力されてる方がいてその場合は届かないので、twitterの方で確認のご連絡いただくか再度申請をお願いします。
 招待メールからDiscordサーバーにご参加いただいて、利用規約などのチュートリアルがございますのでそれで加入完了ですね。招待については人間が見て実態調査してお返事しているので多少お時間いただくことについてはご容赦ください。

――noteの方にもありますが、幻想Storageでは「東方風自作曲」「東方風アレンジ(例:UndertaleのMegalovaniaを地霊殿風アレンジしてみた、など)」や、「演奏してみた」といったものを参加対象外としていますね。

▲「幻想Storage加入者募集のご案内(note)」より引用。

餅屋:
 基本的にアレンジとして「パフォーマンス」のものではなく、CDなど、他媒体でも同じものが聴ける「再現性」のあるものを蒐集している形になります。あくまで我々が考える東方アレンジないし西方アレンジ……ここではまるっと東方アレンジと定義させてもらいますが、幻想Storageで考える「東方アレンジ」はいったんここまでだよ、としています。

――動画に掲載されるイラストはどうされているんですか?

餅屋:
 ジャケットがある曲ならそれを使ったり、あとは「東方二次創作関連だったら自由に使っていいよ」というイラストをpixivに投稿されている方がいるので、それをありがたくお借りしたり、イラストの使用許諾を絵師さんと交渉したり、それだけで集まらないときは、権利フリーの背景画像だったり、個々人によっていろいろですね。それらを使って、楽曲入りの動画をひとつ制作して投稿いただくという形になります。

――音楽が作れて、ある程度のテンプレートに沿った動画を作れるなら、幻想Storageに加入して動画を出すことができるわけですね。

餅屋:
 動画テンプレートも、こちらの方でいくつか用意しています。AviutlかPremiere Pro、AfterEffectsでそれぞれテンプレを用意しているので、そこに画像や音声を入れてもらう形です。テンプレートに沿って動画を作っていただいたら、あとは付随するサムネイル画像やキャプションを送っていただきます。キャプションの作成には専用ツールも用意しています。可能な限り楽曲投稿に必要な素材や手続きを簡略化するように努めています。
 必要なものを揃えて投稿していただければ、そこから僕らで審査をして、問題なければ幻想Storageチャンネルにアップロード、という流れですね。

――幻想Storageに投稿した曲を、アレンジャーさんが個人チャンネルにあげることも問題ないんでしょうか?

餅屋:
 もちろんです。アレンジ楽曲の権利はあくまでアレンジャー自身が保有していて、我々は委託されてアップロードしている形です。幻想Storageと自身のチャンネルに同時にあげる方もいますね。楽曲にもよりますが、確認している限りだとそれぞれ同時に伸びてます。

コラム:最初の名前は「スキマライブラリ」

チャンネルのなかで生まれるクリエイティブ

――次はすこし切り口を変えて、このチャンネルを3年運営されて見えてきたものについてお聞きしたいです。幻想Storageを運営して、記憶に残っている出来事はありますか?

餅屋:
 いろいろあります。いろいろありすぎて……(笑)

――幻想Storageをきっかけにして東方アレンジをはじめた方も、参加メンバーにおられたりするのでしょうか。

餅屋:
 まつばさんとかは特にそうなのかな。EDM、FutureBassとかを作ってるアレンジャーです。まつばさん、僕らが幻想Storageをスタートしたころから聴いてくれていて、そこで東方アレンジをいろいろ聴いて「自分でも作ってみたい」とアレンジを始め、それから加入してきてくれた人でした。そういう方が出てきてくれたのは、結構うれしかったですね。
 あともう一点うれしかったことで言えば、チャンネル内で楽曲コラボが生まれたことですね。投稿された曲は、リスナーだけじゃなく参加しているアレンジャーも聴いています。そこで聴いて、この曲いいな、この人面白いな、っていってコラボが始まったり、ボーカルを乗っけてみたりとか、そういういい流れができましたね。

――レーベルのなかで、新しいクリエイティブが生まれたんですね。

餅屋:
 幻想Storageに参加してくれたアレンジャーの皆さんが即売会に出るときに任意で「幻想Storageポップ」を出してます。実際に、幻想Storageのリスナーさんがそれを目印にして新しく買いに来たってケースが結構多いんです。「YouTubeで聴いて良かったんで買いに来ました」という報告をたくさんもらってます。「ここ良かったから買いに来ました」ってセリフ、めちゃくちゃうれしかったかな。我々、あまり注目されない人間が多いので。このチャンネル、思った以上に効果があるって実感できた瞬間ですね。

▲即売会での「幻想Storage」POP設置の様子。

徒桜:
 最近、即売会に行くとよくあるのが、隣のスペースが幻想Storageのメンバーだったりするんですよ。隣のサークルさんに「幻想Storageで聴いて、良かったからきました」って人が来る。明らかに効果があるシーンを目撃できるレベルになったんだなって。

餅屋:
 「幻想Storage見てます」って言ってくださる方、みんなうれしそうにそのことを伝えてくれるんですよ。本当にそういう意味では救われてる状態なのかなとは思います。このポップを作って本当に良かったのは、そこなのかもしれません。

徒桜:
 なので、メンバーはみんなこのポップを印刷して、即売会に持って来てくれることを祈るばかりです。最初のころはみんな忘れるから、自分が複数作って現地で配ってるよーって通知して取りに来てもらったりもしてました。あと自分自身が掲示を忘れてる回もあるんでそういうミスがなくなればいい(笑)

餅屋:
 みんな忘れるんだよね、これ(笑)

――ここ最近の即売会で音楽サークルを重点的に回っている人には、このQRコード付きのポップは当たり前の光景になりつつあります。ニコニコの「東方自作アレンジ」タグと同じ価値を発生させているのかも知れませんね。

 

(後編に続く)

一年中ずっと東方アレンジ曲が流れるチャンネルがあったら、面白くない?――「幻想Storage」主宰・餅屋氏、副管理人・徒桜氏インタビュー(前編) おわり