東方我楽多叢誌 月間PVランキング(2024年1月1日~1月31日集計)
今月のPVランキング
先月の記事に引き続き、東方我楽多叢誌が毎月更新している記事のアクセス数ランキングをお届けします!
集計期間は1月1日から1月31日まで。この月の東方では何が起きていたのか、何が流行っていたのか? これから来る“東方の手がかり”になるかもしれません。
※カバー画像引用元:『SPELL』ニコニコ静画 東方外來韋編 特設サイト「高村蓮生の「幻視探求帳 ~ Visionary eyes.」第五回:後戸のゴルディアス」東方我楽多叢誌
東方我楽多叢誌2024年1月のPVランキング
【1位】
SPELL 第1話 【東方外來韋編】
原作:東方Project 漫画:あずまあや
SPELL 第1話 【東方外來韋編】
【2位】
紅魔館の女たち 第1話 【東方外來韋編】
原作:東方Project 漫画:risui
紅魔館の女たち 第1話 【東方外來韋編】
【3位】
東方酔蝶華 〜 ロータスイーター達の酔醒 第48話 酒は方円の器に随う ≪後編≫【月刊コンプエース】※配信期限2024年2月26日11:00
【4位】
東方智霊奇伝 反則探偵さとり 第六章 怨恨のサブタレイニアン 第二話【東方外來韋編】※配信期限2024年2月26日11:00
【5位】
弾幕タクティクスRPG『東方スペルカーニバル』、バトルシステム情報や、ゆっくり解説動画などを公開!!
プレスリリース
【6位】
【もくじ】切れぬ牌などあんまりない!【東方外來韋編】
原作:東方Project 漫画:宇城はやひろ 闘牌監修:堀慎吾
切れぬ牌などあんまりない! 第31話(2/3)【東方外來韋編】※配信期限2024年1月29日11:00
【7位】
【もくじ】切れぬ牌などあんまりない!【東方外來韋編】
原作:東方Project 漫画:宇城はやひろ 闘牌監修:堀慎吾
切れぬ牌などあんまりない! 第31話(3/3)【東方外來韋編】※配信期限2024年1月29日11:00
【8位】
『週刊東方キャラクター』摩多羅隠岐奈
二次創作からキャラクターを語る“東方我楽多叢誌っぽい”キャラクター図鑑
【9位】
チルノでもワカル!おえかきのハナシ「『ただのラクガキ』を『作品』にするハナシ」 #チルワカおえかき
イラストレーター粗茶さんのおえかき講座
【10位】
「你好(ニーハオ)」と「谢谢(シェシェ)」しか中国語を話せなくても何とかなる!?海外の同人イベント参加経験ゼロの筆者による、台湾&上海の同人イベント弾丸参加レポート!①(出発準備〜台湾上陸編)
海外の同人イベント参加経験ゼロの筆者による、台湾&上海の同人イベント弾丸参加レポート
今月の栄えある1位の座に輝いた記事は、「SPELL 第1話 【東方外來韋編】」です!
『SPELL』は今年1月29日(月)より、東方外來韋編(web)にて新たに連載が開始された東方二次創作コミック。これまでに『東方茨歌仙』や『死神はきょうも舟を漕ぐ』など、東方漫画作品を多数手掛けてきたあずまあや先生が描く、スペルカードと幻想郷をめぐる壮大なifストーリー作品です。
つづく2位にも、同じく東方外來韋編(web)の新連載「紅魔館の女たち 第1話 【東方外來韋編】」がランクイン。今作が初連載となるrisui先生による『紅魔館の女たち』は、艶やかながらもどこかクスっと笑ってしまう紅魔館の住人たちが描かれた作品です。
両作品ともに、統計期間にしてわずか3日足らずで1位、2位に躍り出るなど、掲載開始から驚異的な速度で多くの東方ファン達のあいだで読まれた模様です。
⚠️
今回始まった「SPELL」は完全に非公式二次創作(公式の原作や監修など一切ありません)であり、
「ifストーリー」ともある通り作品には独自解釈や原作との矛盾点などが含まれます…というか100%独自解釈しかないです!
幻想郷における数ある考察のうちの一つの物語、という事で 何卒!— あずまあや(𝕒𝕫𝕞𝕒𝕪𝕒) (@a_to_z) January 29, 2024
▲なお、『SPELL』『紅魔館の女たち』ともに公式の原作や監修などがない、非公式二次創作となっております。ご注意ください(あずまあや先生のXより引用)
ほか漫画書籍は『東方酔蝶華 〜 ロータスイーター達の酔醒』が3位に、続く4位には『東方智霊奇伝 反則探偵さとり』が、6位と7位には『切れぬ牌などあんまりない!』がそれぞれランクインするなど、東方漫画書籍が上位に揃い踏みするランキング模様となりました。
一方で、8位には「『週刊東方キャラクター』摩多羅隠岐奈」の記事が、9位には粗茶さんによるチルワカおえかき講座「チルノでもワカル!おえかきのハナシ「『ただのラクガキ』を『作品』にするハナシ」 #チルワカおえかき」記事が、10位には昨夏に僕が敢行した台北&上海現地レポート記事「「你好(ニーハオ)」と「谢谢(シェシェ)」しか中国語を話せなくても何とかなる!?海外の同人イベント参加経験ゼロの筆者による、台湾&上海の同人イベント弾丸参加レポート!①(出発準備〜台湾上陸編)」がランクイン。末席ではあったものの、僕のレポート記事はSNSを通じて国内外の方々からたくさんの反響をいただき、本当に嬉しく思います。ありがとうございます。
また東方Project公認二次創作ゲーム記事では、先月8位を獲得した『東方スペルカーニバル』が、今月も5位にランクイン。「弾幕タクティクスRPG『東方スペルカーニバル』、バトルシステム情報や、ゆっくり解説動画などを公開!!」記事ほか、数多くの東方二次創作ゲームの記事が東方ファンたちに読まれているようです。
今月の注目記事をピックアップ!
今月のピックアップ記事は、惜しくもトップ10にはランクインしなかったものの、今回で連載5回目を迎えた高村蓮生さんのコラム記事「高村蓮生の「幻視探求帳 ~ Visionary eyes.」第五回:後戸のゴルディアス」になります。
高村蓮生の「幻視探求帳 ~ Visionary eyes.」第五回:後戸のゴルディアス
幻想考察コラム:取り扱う内容は筆者の個人的な妄想を含む東方二次創作であり、公式の見解とは無関係です。
この回は同月の『週刊東方キャラクター』にも取り上げた究極の絶対秘神、摩多羅隠岐奈。
四季異変の元凶であると同時に、幻想郷を創った賢者の一人でありながら、後戸の神・障碍の神・能楽の神・宿神・星神・幻想郷の賢者・フィクサー・地母神・能楽の神・星の神・養蚕の神・障碍の神・被差別民の神……と、非常につかみどころがないキャラクターである摩多羅隠岐奈を、「ゴルディアスの結び目」の逸話と紐づけながら独自の視点で紐解いていくといったもの。
これまでにもパチュリー・ノーレッジを五行思想からその実態に迫ったり(「第一回:紅魔館に降る雨 」)、八雲紫を道教の視座から迫ったり(「第三回:幻想郷の日巫女」)と、 「Visionary eyes」の名を冠するタイトル通り、鋭い洞察眼によって語られる高村さんのコラムは非常に示唆に富む内容ばかりで、いち編集部員としても「そういった解釈もあるのか」と唸らずにはいられません。
東方で考察することの面白さもそうですが、「人の数だけ世界がある」東方世界の奥深さを、このコラムを通じて少しでもお伝えすることができていましたら幸いです。
次回はどんなコラム記事が飛び出すか、今後も注目です。
今後もより、新しい東方ファンが増えるよう、東方我楽多叢誌も更新を続けてまいります!