東方我楽多叢誌(とうほうがらくたそうし)は、世界有数の「同人」たちがあふれる東方Projectについて発信するメディアです。原作者であるZUNさんをはじめとした、作家たち、作品たち、そしてそれらをとりまく文化の姿そのものを取り上げ、世界に向けて誇らしく発信することで、東方Projectのみならず「同人文化」そのものをさらに刺激する媒体を目指し、創刊いたします。

     東方我楽多叢誌(とうほうがらくたそうし)は、世界有数の「同人」たちがあふれる東方Projectについて発信するメディアです。原作者であるZUNさんをはじめとした、作家たち、作品たち、そしてそれらをとりまく文化の姿そのものを取り上げ、世界に向けて誇らしく発信することで、東方Projectのみならず「同人文化」そのものをさらに刺激する媒体を目指し、創刊いたします。

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2022/08/15

東方Project第18.5弾『バレットフィリア達の闇市場 〜 100th Black Market.』コミックマーケット100にて頒布される~同日にはSteamでの配信開始も

東方Project第18.5弾『バレットフィリア達の闇市場 〜 100th Black Market.』コミックマーケット100にて頒布される~同日にはSteamでの配信開始も

8月13日から14日にかけて、東京ビッグサイトにて『コミックマーケット100』が開催されました。夏のコミックマーケットとしては、2019年以来、実に3年振りの開催となります。

コミックマーケット99に続き、事前のチケット購入制を始めとした感染対策をもって臨んだ夏コミは、1日目こそ台風接近による豪雨もありましたが、2日間を通して活況のまま閉会を迎えました。

東方Projectのジャンルは2日目の配置となっており、当日は多くの東方サークル、そして上海アリス幻樂団の姿が見えました。

上海アリス幻樂団の作品は春の例大祭で体験版を、夏のコミックマーケットで完成版が頒布されるというのが定番となっており、今回のコミックマーケットにも新作が発表されていました。

そのタイトルは、東方Project第18.5弾となる『バレットフィリア達の闇市場 〜 100th Black Market.』です。小数点ナンバーとなる本作は、東方虹龍洞のアフターストーリーとなっており、霧雨魔理沙が単独主人公を務める作品でもあります。

【速報】突然の新作発表!!東方Project 第18.5弾『バレットフィリア達の闇市場 〜 100th Black Market.』 8月14日開催、コミックマーケット100二日目にてリリース

当日の上海アリス幻樂団には、新作を求めて多くの参加者が集いました。

開場直後はループや購入数の制限などもありましたが、午後からは制限も緩やかになり、全体を通して非常に円滑な頒布方式であったようにうかがえます。

そして、コミックマーケット100の閉会直後に、Steam版配信開始が発表され注目を集めました。

以前は、東方Projectの新作は会場での頒布から同人誌書店での委託まで、約1か月ほどの時間差がありました。それが虹龍洞以降、Steamでの配信が活発になったことにより、変化の兆しが見られるようになりました。

誰もが均等な機会でゲームを遊べるようになる。このことが、SNSを中心とした作品の盛り上がりにどれだけ貢献するのかは、虹龍洞が証明して見せました。今回もまた、コミックマーケットに参加できなかった参加者も含め、多くの東方ユーザーが一斉に『バレットフィリア達の闇市場』を遊ぶ姿がSNS上で見受けられます。

「かなり難しい」という声が多く聞こえる本作。最新の東方Project弾幕シューティングを、ぜひ体験してみましょう。

バレットフィリア達の闇市場 〜 100th Black Market. | Steam