東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYAで「大・東方Project展」を開催! ― リアルとバーチャルを行き来する“紅魔館 VR画廊”の取り組み ―
プレスリリース
大日本印刷株式会社様より、『大・東方Project展』開催のお知らせをいただきました!
4月2日より開催となる『大・東方Project展』。その企画の数々をご紹介いたします。
以下、プレスリリース(大日本印刷株式会社からの引用)となります。
東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYAで「大・東方Project展」を開催! ― リアルとバーチャルを行き来する“紅魔館 VR画廊”の取り組み ―
大日本印刷株式会社(DNP)は、4月2日(土)~5月22日(日)、東京・渋谷で運営している「東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA」にて、「東方紅魔郷二十周年記念 大・東方Project展」を開催します。
東方紅魔郷(とうほうこうまきょう)は、同人サークル上海アリス幻樂団が制作するシューティングゲームです。本企画展はこのゲームを推進する東方Project公認のイベントとして、全ての原作作品と二次創作の世界に触れる新しい体験をファンに提供します。入場者にはノベルティとして、二次創作イラストの展示をバーチャルで体験できる「紅魔館 VR画廊」の入場シリアルナンバーを配布します。
2022年8月で、東方Projectの第六弾ゲーム「東方紅魔郷」の発売から20年になります。2021年5月発売の「東方虹龍洞」まで、上海アリス幻樂団は18作品を発表し、同人ソフトとして弾幕系シューティングゲームというジャンルを確立しました。ゲームから音楽・書籍へと広げてきた「東方Project」の活動は、「二次創作」を公式に許可する*1ことで様々な派生作品を生み、あらゆる世代のファンに広がっています。「博麗神社社務所」が運営する代表的なオンリー同人即売会「博麗神社例大祭」は、2004年の初開催から盛況が続き、2012年以降は毎年5万人を超える動員となっています(コロナ禍以前)。
*1 原作者のZUN氏は二次創作を「自己責任でやってもらって良い」というスタンスでルールの範囲内で許可しています。
■【東方紅魔郷二十周年記念】大・東方Project展の開催概要
○開催日程 : 2022年4月2日(土)~5月22日(日) 11:00~20:00(展示最終入場19:30)
○会場 : 東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA (東京都渋谷区神南1丁目21-3 渋谷MODI 2F)
○入場料 : 1,500円(税込)
○WebサイトURL : https://tokyoanimecenter.jp/event/dai_touhouten/
○Twitter公式アカウント : https://twitter.com/dai_touhouten
■オンライン展覧会「紅魔館 VR画廊」について
本企画展の入場時に配布されるシリアルナンバーをHoloModels®アプリに入力することで、オンライン展覧会「紅魔館 VR画廊」を自宅で楽しむことができます。VR画廊は、バーチャルならではの特性を活かして、東京アニメセンターの展示とは異なるものになっており、利用者は紅魔館の内部をイメージした内装の中、高い没入感で二次創作イラストを鑑賞できます。
VR画廊には展示会グッズページへのリンクが貼られており、利用者はそこからDNPが運営するECサイト「XRmall」へアクセスして、お気に入りのイラストをプリモアートやアクリルアート等のDNPの印刷技術を活かした高精彩商品や、クリアファイル・タペストリー等のリアルな商品として購入*2できます。
*2 一部購入できないイラストがあり、イラストによって商品ラインナップが異なります。
また、Webサイトやアプリ上のバーチャルな空間と現実世界を連動させた「メタバース」関連の取り組みが国内外で盛んになるなか、その収益化が課題になっています。この課題に対してDNPは今回、各コンテンツをリアルとバーチャルのそれぞれに最適化した体験を利用者に提供し、その反応を調査・分析することで、「XR(Extended Reality)コミュニケーション事業*3」の拡大につなげていきます。
*3 DNPのXRコミュニケーション事業 →
https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/10159318_1567.html■【東方紅魔郷二十周年記念】大・東方Project展の見どころ
○イラストレーターのカオミンとTivによるキービジュアル描き下ろし(図版参照)
○「東方Project」の26年間の全公式コンテンツの展示とショートムービー
○二次創作音楽サークル15団体による総数500点以上のジャケット展示
○YouTubeで約180万人のチャンネル登録者を持つピアニスト「まらしぃ」氏の生演奏をデータで記録して再現する自動演奏ピアノ
○世界にここだけ! 1/8スケールで魅せる「紅魔館ジオラマ」(図版参照)。「東方紅魔郷」の舞台となった紅魔館を大型のサイズで再現します。ジオラマ作家である情景師・アラーキーが制作を手掛けます。また、このジオラマ制作の捗情報は、Twitterにて確認できます。
アラーキーTwitter : https://twitter.com/arakichi1969
○企画展をガイドしてくれる「XRキャラガイド」!(図版参照) オリジナルの3Dキャラクター、ゆっくり霊夢&魔理沙の楽しい掛け合いで企画展を案内します。会場内にあるQRコードをHoloModels®アプリで読み込むと音声ガイドがスタートします。
※HoloModels®は株式会社Gugenkaのサービスです。
○東方紅魔郷20周年を記念する二次創作コンテストを開催中。「東方紅魔郷」をテーマに描いた二次創作作品を3月31日まで募集しています。 全投稿作品を順次公式Webサイトへ掲載するほか、優秀作品は大・東方Project展の紅魔館エリアに実際に展示します(4月末日予定)。そのほか、さまざまな賞を準備中です。
○会場の展示物は全て撮影が可能です。
【今後の展開】
コンテンツ文化とクリエイティブ業界の発展を目指すDNPクリエイター共創サービス「FUN’S PROJECT(ファンズプロジェクト)」*4 と、リアルとバーチャルの双方で新しい体験価値を創出する「XRコミュニケーション事業」の掛け合わせなどによって、生活者に新しい価値を創出していきます。また、企業や施設との連携を深め、「東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA」などのリアルな場も活かして、国内外のコンテンツホルダー等と多様な企画を実施していきます。
*4 FUN’S PROJECT(ファンズプロジェクト)について → https://funs-project.com/