東方我楽多叢誌(とうほうがらくたそうし)は、世界有数の「同人」たちがあふれる東方Projectについて発信するメディアです。原作者であるZUNさんをはじめとした、作家たち、作品たち、そしてそれらをとりまく文化の姿そのものを取り上げ、世界に向けて誇らしく発信することで、東方Projectのみならず「同人文化」そのものをさらに刺激する媒体を目指し、創刊いたします。

     東方我楽多叢誌(とうほうがらくたそうし)は、世界有数の「同人」たちがあふれる東方Projectについて発信するメディアです。原作者であるZUNさんをはじめとした、作家たち、作品たち、そしてそれらをとりまく文化の姿そのものを取り上げ、世界に向けて誇らしく発信することで、東方Projectのみならず「同人文化」そのものをさらに刺激する媒体を目指し、創刊いたします。

詳しく読む
ニュース
2021/07/13

【速報】ケイブが「東方Project」のIP許諾を受けて新作ゲーム開発を開始!

ケイブが東方のゲームを出す

株式会社ケイブが「東方Project」のIP許諾を受けた新作ゲーム開発を行うという、大ニュースが発表されました!

CAVE IRニュース

https://www.cave.co.jp/ir/news/

新規ゲーム開発の開始に関するお知らせ(リンク先PDF)

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/37600/20fd247e/72d9/4f24/a5e8/648cd95e6b26/140120210713466022.pdf

 

ケイブは、「怒首領蜂」シリーズや、「虫姫さま」「ケツイ〜絆地獄たち〜」「ゴシックは魔法乙女〜さっさと契約しなさい!〜」など、多数のアーケード弾幕シューティングを制作しているゲームメーカー。敵弾が画面を埋め尽くす弾幕シューティングの開祖として知られています。

ZUNさんはかつて『東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil.』のおまけ.txtで

昨今の市販及び同人のシューティングの出来は、あくまで静かにですが、一昔前では考えられない位進化したと思います。

しかし、弾幕STGに限って言うと、私にとってはどうしても納得のいかない方向に進んでいる様に思えます。その大きな要因は、難易度のインフレ、弾が多いだけのもの、派手で綺麗だけど見辛いエフェクト、弾避けを考慮に入れない斬新なシステム、あたりだと思っています。

ゲームとして面白い場合も多く、それはそれでいいのですが、場合によっては「弾避けは面白くない、弾があるのはSTGとしての当たり前」、って感覚が何処かにある様に見えるのです。そう見えるのは弾避けの面白さを追求しないなら、何故、敵弾を排除してからSTGを考え直さないの だろう?と思うからです。

そんなこんなで、紅魔郷で原点に帰り、難易度を抑えて奇抜なシステムも避けて、本来の弾避けの面白さを追求してみました。

ー 『東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil.』おまけ.txtより抜粋

と、2002年当時リリースされていた『怒首領蜂』などのアーケード弾幕シューティングについて語っていました。

そこから約20年。とうとう東方Project×CAVEの夢のタッグが実現することに。新作『東方虹龍洞 ~ Unconnected Marketeers.』で登場した姫虫百々世のスペルカード「蟲姫さまの輝かしく落ち着かない毎日」は、実はこのタッグの匂わせだったのかも……?

 

リリースされたPDFには、

本作は、「怒首領蜂」シリーズや「ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!~」などのシューティングゲーム開発実績のある当社が、その極意をすべて注ぎ込んだ完全新作のゲームとして、2022 年頃に配信を予定しています。

―PDF「新規ゲーム開発の開始に関するお知らせ」より

とあり、「極意をすべて注ぎ込んだ完全新作のゲーム」という文章に、大きな期待をしてしまいます! CAVE制作の「東方Project」IP許諾を受けた新規ゲームは、2022年配信予定とのこと。「市場が開かれた」東方Projectに、これからも目が離せません!