上海アリス幻樂団、上海に初上陸!「Weplay×東方」とって出し速報
ZUNさん上海に立つ
12月7-8日、上海国際コンベンション&エキシビジョンセンター(上海跨国采购会展中心)にて開催されたインディーズゲームイベント「Weplay」に、ZUNさんが参加しました。
上海アリス幻樂団、上海初上陸です!
「生のZUNさんが見られる」「ZUNさんから手渡しで東方原作が入手できる」とあって、沢山の東方ファンが会場に詰め掛けました!
東方ブース全体は「博麗神社のお祭り」をイメージした豪華仕様。
大きな鳥居をくぐると、巨大LEDを構えたステージ、その横には「ミニ博麗神社」が。ほぼ常に、霊夢と魔理沙のコスプレイヤーさんが座っていました。
周囲に配置されたサークルスペースも、全て「縁日の屋台」のようなセットに。
ステージ横の提灯もめちゃくちゃ手がこんでる pic.twitter.com/w0EdNXAFV0
— ビートまりお@12/7-8上海/12.31コミケ97/12.17東ステ (@beatmario) December 7, 2019
エモいレイマリを撮影するまりおさん pic.twitter.com/DJp5b95vL4
— 東方ステーション次回12/17!/東方我楽多叢誌 (@touhou_station) December 7, 2019
展示エリアには、話題になっていた「東方旧作から新作全てのプレイアブル展示」。
実機展示の後ろの壁には、東方のこれまでの歩みを纏めた超ロングな東方年表!この原作が出た時に、東方的には何が起きていたのか、ひと目で分かる展示に。日本だけではなく、中国の東方イベント、ニュースについても書かれており、東方が中国でどのように愛されてきたのかもわかります。
東方の歴史がよくわかる! これだけpc98が並んでいると壮観だ pic.twitter.com/CmpMbY3cjK
— 博麗神主 (@korindo) December 7, 2019
エリアを囲う壁には、東方Projectについての紹介や資料などが、さながら美術館の企画展示のように張り出されていました。weplayに来た、東方に詳しくない人でも、これならわかりやすい。
原作は実機の展示だけでなく、CDの展示もあります。その先には、今までに出た書籍も全て展示。まさに東方資料館!
これらは皆、現地のファンたちが世に出ている情報を調べてまとめたものです。愛が重い…!
ゲームエリアには、日本から招待を受けた東方二次創作ゲームタイトルが、ずらりと32台展示。その奥には中国の東方ゲームサークルによる試遊展示もあり、どちらも大盛況。
サークルスペースでの買い物を終えたファンたちが、友達と仲良くプレイする光景が沢山見られました。
また、秋季例大祭で開催している「博麗電脳試遊会」も、上海にて初展示。28本の東方二次創作ゲームが、海を超えて中国でプレイされました。
weplay の東方エリアのキービジュアル、よく見るとビールを飲む神主の後ろに 3rd eye のこいしちゃんが……!
なんと、今回展示させて頂いた東方二次創作ゲームたちの要素がイラストのあちこちに散りばめられてるらしいです。すごーい! #3rdeye_pj pic.twitter.com/m6Job7tBbq
— さい@秋例A20a (@saigyojiyu) December 8, 2019
そして、上海アリス幻樂団スペースにはZUNさんが!
【上海アリス幻樂団in上海】これからです! pic.twitter.com/sfsTQE6juz
— 東方ステーション次回12/17!/東方我楽多叢誌 (@touhou_station) December 7, 2019
エリアには本当に大勢の人が詰め掛け、一時は入場規制が行われる状況。「人が集まりすぎだ!」と公安もやってきて、ステージを中断せざるを得ないかも…という事態に。
その後、無事に再開されましたが、それでも東方エリアへの入場列は、広い会場を半周するかどうかという長さに。
1日目に行われたZUNさんトークショーには、見たいファンたちが観覧席に収まりきらず、外の通路を塞いでしまった結果、一時中断。みんなZUNさんが好きすぎる…!
2日目には、東方ブースの神社ステージで開催予定だった「ZUNさん利きビールチャレンジ」が、こちらも人が集まりすぎて会場を変更。同会場内のe-sports用アリーナステージへ移動!とても大きな会場で、ZUNさんがビールを飲むのをみんなで一心に見つめる、なんとも不思議な光景に。
1日目、2日目、両日ともにWeplay会場も想定していなかったほどの「東方愛」を目の当たりにすることができました!
1日目、2日目共にまとめた「Weplay×東方」の詳細な模様は、後日イベントレポートにて公開予定です。お楽しみに!