東方我楽多叢誌(とうほうがらくたそうし)は、世界有数の「同人」たちがあふれる東方Projectについて発信するメディアです。原作者であるZUNさんをはじめとした、作家たち、作品たち、そしてそれらをとりまく文化の姿そのものを取り上げ、世界に向けて誇らしく発信することで、東方Projectのみならず「同人文化」そのものをさらに刺激する媒体を目指し、創刊いたします。

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コラム
2023/05/19

はじめに

 獣王園体験版、楽しんでますかー?

 獣王園は、約1年ぶりの新作、それも2年ぶりの整数作品、さらに18年ぶりの対戦型ということで、期待も大きいことと思います。ふだんはひとりで黙々と遊ぶSTGを、横にふたりで並んで直接対戦できるんですよ?私もめちゃくちゃ楽しみにしています。

 対戦型は花映塚以来ずっと楽しみにしていたプレイヤーも多いはず。しかし獣王園は単に「花映塚2」ではありません。花映塚から引き継いでいる要素は多いけど、そのセオリーがそのまま使えるわけではまったくありません。むしろ東方夢時空やティンクルスタースプライツの要素が入ってきたりして、ひとつの新しい作品になっています。

 獣王園というゲームは「やられる前にやれ!獣のように攻め立てろ!!」と言っている気がします。攻撃のプレッシャーが高く、高難易度ではすぐに詰みに近い状況が発生します。その割に守りの手段が少なく、ライフも3つしかありません。ZUNさんがブログで「スピーディな対戦ゲーム」と称しているのは、こういう点を指しているのではないかと思います。

 この記事は、そんな獣王園体験版のルールやシステムを理解して、楽しく遊べるようになるためのガイドです。後半では、ささやかではありますが速報的な攻略情報も書いています。

 先にふたつだけ注意事項を。

 この記事は体験版頒布から1週間で書いています。間違いやら勘違いやら、いろいろあるかもしれません。この記事をひとつのたたき台にして、攻略が進んでくれたらと思っています。

 基本的にVSモードの対人戦を想定して解説します。ストーリーモードは少しシステムが異なるので、ストーリーに興味がある方はゲーム内のマニュアルを参照してください。

 

 

ゲームシステム

・まずはキーコンフィグから!

 早速システムから見ていきたいのですが、その前にキーコンフィグを確認。今作は花映塚にはなかった「Chargeボタン」が追加されています。このボタン、かなり重要です。

 チャージボタンはひとつのボタンで複数の役割を果たします。アタックゲージをチャージして攻撃したり、除霊オーラを展開して守りを固めたり。ゲーム中でおそらくもっとも押すボタンであり、押しっぱなしにする時間も長いはず。コントローラやキーボードの、押しやすいボタンを割り当てるようにしましょう。

 また、「Slowボタン」(低速移動)と同時押しすることが多いので、この2つのボタンを無理なく同時押しできるような配置にしたほうがいいでしょう。

 

・ショットとチャージアタックでザコ敵を撃破!

 ではゲームスタート!なのですが、まず直面するのはザコ敵をなかなか倒せないことです。今作はザコ敵の体力が高く、ショットを撃ち込むだけでは撃破できないことがあります。

 そこで使いたいのが、アタックゲージをフェーズ1までチャージ(チャージボタン長押し)して撃つ「チャージアタック」。キャラによって性能は異なりますが、強力なショットを撃てます。これで火力を底上げしてザコ敵をなぎ払っていきましょう。

1ゲージ持ってスタートなので、チャージすればすぐに使える。

 ザコ敵を倒すと黒い爆風が発生します。この爆風に白弾を巻き込むと、白弾を消して、相手フィールドに送り込むことができます。また、爆風に巻き込まれた別のザコ敵も撃破され、連爆が発生します。連爆を発生させればフィールドに長い時間爆風が残るので、より多くの白弾を消せます。

 とはいえ、多くのザコ敵は倒してもそれほど大きな爆風を発生させません。そこで注目したいのが幽霊の存在。霊は非常に固くそのままではなかなか撃破できませんが、除霊オーラ(チャージボタン長押しで展開)を当てると沈静化して倒しやすくなります。そして霊は非常に大きな爆風を長時間発生させます。これは強力。さらに倒した霊は「EXアタック」となって相手に送られることがあります。霊の撃破は攻撃にも繋がるのです。

(左)小妖精を撃破したときの爆風と(右)動物霊を撃破したときの爆風

 幽霊には、黄色い人魂である「ピュア霊」と動物の形をした「動物霊」がいます。ピュア霊を撃破すると、相手に動物霊が送られるしくみです。オオカミ(赤)・オオワシ(青)・カワウソ(緑)と3種類の動物霊はそれぞれユニークな動きをしており(かわいい)、ランクが上がるとその色に対応したウロコ弾を撃ってくる(かわいくない)ので、なるべく沈静化していきましょう。おとなしくなります。

 ちなみに除霊オーラを敵弾やザコ敵に当てると、動きが一時的にゆっくりになります。うまく使えば弾幕を避けやすくなったり、連爆させやすくなります。とにかく除霊オーラは積極的に展開していきましょう。

 連爆と関連するパラメータとして、コンボヒットがあります。フィールドの左上に表示される数字で、「連続で倒したザコ敵や幽霊の数+爆風で消した白弾の数」がカウントされています。最後にヒット数が増えてから一定時間経つと、コンボは切れます。コンボが増えると、この後説明する「霊力アイテム」が出ます。可能なら、コンボはできるだけ伸ばしたいところ。

白弾を巻き込めば大量コンボも可能!

 

・霊力アイテムを集めてアタックゲージを溜めろ!

 画面下にあるのが「アタックゲージ」です。主に攻撃に関係しており、アタックゲージを消費して強力な弾幕を相手に送り込むことができます。

 このアタックゲージを増やす手段は、霊力アイテムを集めることです。花映塚では、敵を倒したり白弾を消したりすると勝手に増えるのですが、今作はそれだけではゲージが増えません!霊力アイテムは小さいので、意識していないと見逃してしまうかも。よく見て、動き回って、なるべく集めるようにしましょう。

小さな青い粒が霊力アイテム、近づけば向こうから寄ってくるし、上部回収もできる。

 霊力アイテムはどうすれば出るのかというと、3つの方法があります。

① コンボヒット数を伸ばす
② 敵弾にかする(グレイズ)
③ 除霊オーラを敵弾に重ねる

 ①は上で説明した通り、②と③は敵弾で霊力アイテムを稼げるということですね。特に相手のボスが来ているときは大量の弾幕が出るので、それだけ大量に霊力アイテムを出せます。

 

・アタックゲージを使って攻撃を送り込め!

 さあ、せっかく集めたアタックゲージを使うときです。たまったアタックゲージを見てみましょう。

 チャージボタンを押し込むとチャージが開始され、左から色が変わっていきます。どのフェーズでチャージボタンを離したかによって、出る攻撃が変わります。もちろんフェーズが高いほど、強力な攻撃を送ることができます。

 

 P1(「フェーズ」の頭文字を取ってこのように省略します)は、さいしょにザコ敵撃破に使った、自機の強化ショット。P2はキャラによって異なるスキルが発動します。弾消ししたり、相手に攻撃を送り込んだり、無敵時間を付与したりします。自分のキャラのP2性能はしっかり把握しておきましょう。

 P3はEXアタックの進化版です。この攻撃にはレベルがあり、相手に送るたびにレベルアップします。もちろんレベルが上がるほど、弾幕の密度が高くなりスピードも上がります。

高麗野あうんP3で比較/(左)レベル1(右)レベル8

 P4はお待ちかねのボスアタック!こちらもレベルがあります。しかもレベルアップすることで、ボスアタックが「通常攻撃のみ」(Lv2まで)→「スペル攻撃のみ」(Lv4まで)→「通常攻撃とスペル攻撃の二段構え」(Lv5以降)と進化していきます。

 ボスは継続的に強力な攻撃を送り続けます。ボスに対しては、ショットを撃ち込んで撃破するか、30秒間耐久するしかありません。厳しい!

 

・幽霊をまとめて撃破して、暴走システム発動!

 マニュアルには書いていないけど、omake.txtにこっそり書かれているのがこの「暴走システム」です。これは、幽霊をまとめて大量に撃破することで、アタックゲージを消費することなく・即座にP3やP4を発動するというもの。それぞれ「暴走EXスペシャルアタック」「暴走ボスアタック」という名前が付いています。

 ゲージを一切消費せず、しかもチャージする時間もカットしていきなりP3やP4発動できるのは、もちろん超強力です。しかも発動時に大量の霊を撃破しているので、それがEXアタックとなって相手に送り込まれ、更に弾幕の密度を上げています。

 霊をまとめて撃破するには、沈静化して霊をしばらく留めておき、タイミングを見計らって連爆を起こす必要があります。いつでも発動できるわけではありませんが、余裕が出てきたら、霊をためる動きも意識してみましょう。

暴走P3やP4が重なるとカオスなことに。

 

 

・辛くなったら霊撃で態勢を立て直せ!

 アタックゲージや暴走システムで攻撃を送ってくるのは相手も同じこと。P3やP4のレベルが上がり、それが複合してくると、文字通り詰み状態になることがあります。そんなときに使うのが「霊撃」、Bombボタンで発動です。右下の緑の星を1個消費して、自機がしばらく無敵になり、攻撃判定を出します。

 霊撃は実はアタックゲージを消費しています。アタックゲージが多いほど、霊撃の効果時間も長くなります。霊撃が終わると、ゲージ1本の状態に戻ります。

 霊撃は攻撃判定も発生させるので、ボスに攻撃判定を重ねることで撃破を狙えます。苦しいときは、霊撃を使って、態勢の立て直しを目指しましょう。

霊撃はキャラの除霊オーラの形に展開する。魔理沙は画面端で撃つとボスに当たらないことも。

 ライフは3個あり、被弾すると1個減り、先に0になった方が負けです。ちなみに被弾すると「雪辱レベルアップ」発動、P3とP4のレベルがそれぞれ1上がります。

 

攻略

・戦略

 いかに攻撃を効率的に回せるか、これが重要になります。

 P3やP4はレベルが上がれば単体でも被弾を取れる性能をしており、これらが複合すると容易に詰み弾幕が降ってきます。さらに暴走システムにより、一気にP3が複数重なることも。全体的に弾幕のプレッシャーが非常に高いのが獣王園です。

 そのような攻撃に対して何ができるかといえば、①ボスを速攻撃破して少しでも弾幕を減らし、②爆風で白弾を消し、それでもダメなら③霊撃による無敵時間を利用することになります。しかしボスの速攻撃破を徹底したとしても、P3やEXだけでも密度の高い弾幕が飛んでくることがあります。また、白弾消しはもちろん重要ですが、それだけではどうしようもならない場面も多いです。このようにして発生した詰み状況に対しては霊撃を撃たざるを得ないけど、霊撃は有限であり、それ以降はライフを削られることになります。

 まとめると「攻めが強く・守りが弱い」ので積極的に攻撃を送っていこう、というのが分かりやすい方針になります。

 下図は、攻撃を送り込むために必要な要素の流れを示したものです。

 アタックゲージによって攻撃を送るには霊力アイテムが必要です。霊力アイテムを効率よく稼ぐにはどうするか……と辿っていけば、いろいろな戦略的な動きが考えられます。

 また暴走システムは相手から送られてくる霊に依存しますが、霊が送られる条件を精査していけば、狙って暴走P3やP4を重ねることができるかもしれません。

 戦略はそんな感じで、それ以外の細かな事項をいくつか挙げておきます。

 

・ボス撃破のタイミングをコントロールする

 自陣に送られたボスを撃破すると、画面全体に弾消しが発生します。獣王園における数少ない無差別弾消しの手段であり、この弾消しを利用しない手はありません。相手の強力なP3を巻き込むことができれば、ライフ(や霊撃)1個分得することもありえます。ボスに体力ゲージが表示されていないので難しいですが、余裕があるときは、撃破タイミングにも意識を向けてみましょう。

 

・アタックゲージを使わないと攻撃のレベルが上がらない

 P3やP4のレベルアップによる弾幕のプレッシャーの上がり方は非常に大きいです。なるべく早くレベルを上げたいので、霊力アイテムを集めてP3やP4を積極的に送っていくのが、上に書いたとおり基本です。

 ゲームが始まって、最初に被弾確定状況(詰み状況)になってしまったら、霊撃ではなくライフで受けたほうがいいかもしれません。雪辱レベルアップによって、P3とP4のレベルを1上げられるからです。

 ちなみに暴走システムでP3やP4を送ってもレベルは上がりません。タイミングを計ってP2を使えば、暴走P3を送るのは比較的かんたんですが、低レベルの単発P3ではそれほどプレッシャーになりません。

 

・霊撃の後が危ない

 霊撃を使うとアタックゲージが1に戻ります。もし霊撃で状況をよくできないと、再び厳しい弾幕に直面することになり、また霊撃を使わされてしまいます。しかも霊撃はアタックゲージが多いほど持続するので、連続で使わされた霊撃はほとんど持続しません。これは悪循環です。

「もう無理、避けられない!」というとき、霊撃を使うのではなく被弾を受け入れて、被弾後の長い無敵時間でボスに撃ち込みにいく方が、状況を改善できることがあります。

 

キャラクター

 おおよそ攻撃面→防御面という順番で見ていきます。

 

・博麗霊夢

 攻撃面ではP3の巨大陰陽玉が凶悪。レベルが上がるとこれ単体でも難しいし、P3が重なったりボスの攻撃が複合すると容易に詰む。獣王園の陰陽玉は当たり判定が非常に大きく、壁で反射するため先読みも難しい。

 またP2も超強力。自機周辺に強力な攻撃を出しつつ、周囲に弾消し効果を発生させる。「P2で弾消し→除霊しながら再度P2弾消し」というループで危ない場面を凌ぎやすく、大量の霊を巻き込めるため暴走システムも発動させやすい。さらにP2の攻撃は瞬間火力が高いので、ボスの近くで撃てば速攻撃破も可能。P2なのでリチャージに時間がかからず、連発することで、二段構えのボスアタックも一瞬で追い返せる。

 霊夢ボスアタックの第一段階は、高速の全方位白弾を撃つ。この白弾を弾消しされると、同じ速度で打ち返し白弾が自陣に降ってくる。ボスの第一段階が敵陣にいるときは、高速白弾に注意。

P2によるボス速攻撃破はこのくらいの高さでも余裕。

 

 

・霧雨魔理沙

 相手フィールド全体を覆うP3は移動を大きく制限し、EXアタックの下から自機狙いレーザーが複合するとかなり厳しい。今作のレーザーは予告線が出てから判定が発生するまでが非常に早く、反応できないことが多い。

 また、ボスアタック第二段階は単体で被弾が取れるほど強力。シンプルな3wayレーザー(Lv5以降)だが、壁に当たると星弾と白弾になり、読みづらい軌道で上がってくる。上も下もレーザーの予告線も見ながらすべてを避けきるのは困難だ。

 このように相手に送りこむのはレーザー主体の攻撃であり、相手が霊撃を撃って一瞬しのいでも、霊撃が切れた瞬間に予告線のほとんど見えないレーザーに焼かれることが多い。これも魔理沙の強みだ。

 P1のレーザーは、威力十分でボスの速攻撃破を狙える。貫通レーザーなので、自機とボスのあいだにザコがいてもお構いなし。ナズーリンのショット阻害ペンデュアルも関係なし。相手ボスのカットインが見えたら、P1を中央で撃つ準備を。

 除霊範囲が前(後)方向無限なので、ボスの真下で除霊オーラを展開するとボスの弾源にオーラが重なり、大量の霊力アイテムを出すことができる。ボスを抱えて霊力アイテムを稼ぎ、P4やP3を連続で送る動きも強力。

レーザーで左右を塞いでから、下から軌道の読みづらい弾がくる。

 

 

・高麗野あうん

 P3はレベルが上がればそれなりの密度で視界も遮り、ボスアタックのへにょりレーザーがいやらしいが、他のキャラに比べると弾幕のプレッシャーは見劣りする。EXアタックは自機を狙うが、常に左右に移動しているとあまり脅威にならない。

 P2はP1と似ているが、攻撃の持続が長く、広がり方も大きい(ついでに自機に無敵時間を付与する)。除霊オーラ展開に癖があるが、最初の縦長楕円はかなり上まで届く。さらに「除霊範囲UPカード」を使えば、横長楕円もかなりワイドになり、霊を沈静化させやすくなる。P2と除霊を利用して、暴走システムを発動できるといい。

 ワイドショットではあるが、ショットの威力が低く、ボスの撃破に時間が掛かるのがネックか。

ボス第一段階の米粒弾は角度が付いているので、真下で避けるのは難しい。

 

 

・ナズーリン

 P3の黄色いペンデュラムが強力。P3が複合すると壁のように降ってくるし、半端に除霊オーラを当てると詰みが発生する。EXアタックのペンデュラムは相手のショットを阻害する。ボスへの撃ち込みをブロックしたり、相手が思うようにザコ敵を倒せない状況を作れる。

 P2は自陣の沈静化している霊をすべて撃破するという効果。沈静化した霊以外には一切影響を及ぼさないが、自機に多少の無敵時間が付与されるので弾避けにうまく使いたい。

 除霊オーラは一番近くにいる霊に向かって勝手に移動し、その霊を沈静化させると次の霊へと移動する。オーラが小さく、狙ってコントロールするのが難しいので、除霊できなかった動物霊に激突することもしばしば。

 さらに霊撃もこの性質で動くため、ボスに霊撃が当たらず、霊撃を使っているのにボスを撃破できず状況を打開できないということが起こる。守りが難しいキャラだ。

P3ペンデュアルで気づいたら詰み状況に。

 

 

・清蘭

 EXやP3は弾速が遅く単体ではそれほどではないが、大量に送り込めれば大きなプレッシャーを与えられる。そこにボスアタックの自機狙い座薬弾列が複合すると、難しい避けを強いることができる。特にレベルが上がったボス通常は、座薬弾列がかなり広角度に飛んでくるので、相手は密度のある弾幕のあいだを大きく移動しなければならない。

 守りでは、高威力のショットと前方に連射するP1によってボスの速攻撃破が可能。自機の少し前方に出現する除霊オーラは上の方にいる幽霊を沈静化させやすく、P2の全画面攻撃によって暴走システムを発動させることもできる。魔理沙同様、ボスの弾源に除霊オーラを重ねやすく、霊力アイテムも稼ぎやすい。

 清蘭P2は、撃ってから次のチャージを始められるまでの時間が長い。チャージできない時間は除霊オーラも展開できないのでなかなか危険。P2の使用は計画的に。

かなりの範囲に座薬弾列が広がる。

 

アビリティカード

 攻撃系と補助系に分かれます。攻撃系は自機のショットを強化するもの、補助系はそれ以外のさまざまな効果を持っています。体験版で使えるのは以下の11枚です。

 

・攻撃系

 攻撃系の強みはショット火力の底上げで、これによりボスを撃破しやすくなります。特に「追加レーザー」や「ミサイル援護射撃 TypeS(ストレート?)」は、自機と同じ縦軸への攻撃なので、ボス撃破に効果を発揮しやすいです。

 

・補助系

 補助系は効果さまざまですが、「霊撃が二つ増える」はそれだけライフが増えるようなもので、生存時間の延長に繋がります。「オーラの範囲UP」で除霊オーラが広がると、敵弾に当てやすくなるので霊力アイテムが出やすくなり、霊を沈静化しやすくなることで暴走システムを発動させやすくなるかもしれません。補助系カードは、自分がどういう戦略を取るかによって使い分けるといいでしょう。

「オーラの範囲UP」カードの効果/(左)あり(右)なし

 ちなみに、製品版では(キャラクターセレクト画面のスロットを数える限り)少なくとも19キャラは登場するはずで、1キャラが2枚のカードを持っている(+矢田寺成美のカード)と考えれば、19×2+1=39枚のアビリティカードが実装されるはず。これだけのカードで対戦のバランスを取るのは難しく、弱いカードや使いどころの少ないカードも含まれていると予想されます。

 

おわりに

 ということで、体験版から一週間目の攻略情報をお届けしました。

 製品版では、キャラとカードの組み合わせが少なくとも19キャラ×39枚=741通りあるはずです。対戦の組み合わせまで考えるとものすごい数になります。やり込みや攻略のしがいがあるし、縛りプレイを探すのも楽しそうです。

 この先キャラの性能やカードの効果は調整されるでしょうが、基本システムはそこまで大きく変わらないと思われます。今のうちにやり込んで、システムに慣れておくのもありですね。

 それでは、よき獣王園ライフを!

新システムを使いこなせ!『東方獣王園』体験版最速解説 おわり

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