楽園の素敵な巫女

博麗霊夢

はくれいれいむ

私は巫女をしている普通の人よ。

紅魔郷 3面

博麗神社の現在の巫女さん。

博麗神社は幻想郷と外の世界との境に建つ、現在の幻想郷には無くてはならない「博麗大結界」を見張るための神社。そこに仕える博麗の巫女は代々異変解決を生業としている。

彼女は歴代の巫女の中でも最も危機感に欠け修行不足(というか殆どしない)と言われるが、実力はかなりのものであり、更に持ち前の幸運と勘の良さで、数多の異変を解決してきた。退治された妖怪は数知れず。

しかし彼女は自分の持っている不思議な能力を、自慢したりはしない。
紅白の服を着て、幻想郷の端っこから、幻想郷の空を見つめつつ、お茶でも飲むのが日課。すべては在るがままに、である。

性格

非常に暢気で危機感にかける。

何者に対しても平等に接する。優しくも厳しくなく、逆に言うと、誰に対しても仲間として見ることはない。さほど興味もない。

そのような性格は、力があり普段畏れられている者たち(人妖問わず)に好かれやすく、周りには沢山人間や妖怪が居る(おかげで現在の博麗神社は「妖怪神社」と呼ばれ、里の人間はあまり近寄らないとか)。

だが、彼女は妖怪に対しては問答無用で退治する事を仕事と思っている。

背景

博麗の巫女

博麗大結界を管理し、幻想郷を見守る。これが博麗の巫女の仕事。

幻想郷はこの大結界によってわれわれのいる世界と遮断されているが、物理的にはつながっている。そのため、結界が論理的に幻想郷という世界を成立させている。

大結界は幻想郷のバランスを保ち、逆に言えば幻想郷のバランスが保たれている限り大結界は維持される。囲われた小さな世界の中で、人間と妖怪の均衡が一定であること。それが幻想郷のバランスであり、それらを脅かす要因を排除することこそが、博麗の巫女の仕事の根幹であるといえる。

幻想郷が今の形を維持するには博麗神社とその巫女が必要であり、そうして博麗霊夢は楽園の守護者として働いている。霊夢自身がどの程度自覚しているかは、その暢気さからは伺い知れない。

ちなみに、霊夢がなぜ選ばれたのか、そもそも博麗の巫女がどのような要因によって選出されているかは、現在の所では明言されて居ない。

命名決闘法案(スペルカードルール)

博麗大結界の存在により、いかなる妖怪でも博麗の巫女を消滅させてしまう訳にはいかない。だがそれは「妖怪は人を襲い、人は妖怪を恐れる」という妖怪の存在意義の否定になりかねない。

そこで霊夢は「命名決闘法案(スペルカードルール)」という画期的な手段を導入した。

スペルカードルールは、お互いに技を魅せあい、その美しさで競う決闘ルールだ。大まかに言うと

  • 自分の得意技に名前をつけ、使う時は宣言してから使う
  • 決闘の美しさに名前と意味をもたせる。意味がそのまま力になる
  • 負けた場合は、余力があっても負けを認める
  • 不慮の事故は覚悟しておく

などの内容があり、コレによりスポーツ感覚に近い決闘が行える。

このルールにより、妖怪が異変を起こしやすくし、人間が異変を解決しやすい状況が生まれ、また弱い人間も妖怪に勝負を挑めたり、気軽に巫女を倒すことも出来て、妖怪もある程度無茶が出来る様になった。

博麗霊夢というひと

設定だけ見ると、まるで幻想郷を守るためのシステムのような聡明かつ冷徹な番人のようにも見えるかもしれない。しかし、実際はそうでもない。原作ゲーム内では主人公として、立ちはだかる異変、強敵を「楽園の守護者」然とした働きで解決していくが、ZUN氏が原作を担当する漫画や小説に登場する霊夢は少々違う。

里の人間や妖怪に振り回されたり、神社の参拝客を増やそうとする度に失敗したり、副業に手を出しては長続きしなかったり……と、人間くさい欲望に塗れた面や怠惰な部分が存分に描かれている。

お賽銭や金銀財宝を求める描写はあるが、森近霖之助の見立てでは「彼女は人の話を効かないし物の価値という概念も持っていない。おそらく彼女にとってはお金の価値も紙や金属以外の何物でもないのだろう」と思われている。

ゲームにおける”最強の巫女”とはちょっと違った、原作書籍での霊夢を知ると、霊夢に対する認識がまた変わってくるかもしれない。

種族
人間
職業
巫女
能力
空を飛ぶ程度の能力
主な活動
異変解決
妖怪退治
神社の賽銭集め
テーマ曲
少女綺想曲 ~ Dream Battle
春色小径 ~ Colorful Path
二色蓮花蝶 ~ Red and White
二色蓮花蝶 ~ Ancients(秋、非)
東方妖恋談
Witching Dream
少女綺想曲 ~ Capriccio
代表的なスペルカード
霊符「夢想封印」
夢符「封魔陣」
大結界「博麗弾幕結界」
登場作品
全て